行ってみたい街!(海外編)
本日のブログは、私が行ってみたい街の一つであるアメリカ オレゴン州“ポートランド”の話をしたいと思います。
では、なぜポートランドに惹かれるのか
・サスティナブルで魅力的なコンパクトシティー
・景観も良く20分圏コミュニティライフスタイルの歩きたくなるストリート
・都市の成長がコントロールされており、クリエイティブでもありながら街として機能していること
大きくまとめて私が、ポートランドに惹かれる理由です。
サスティナブルで魅力的なコンパクトシティー
ポートランドは、街の規模は、小さいのに文化レベルは高く、自由で創造的な気質は街のいたるところで見受けられるそうです。
また交通手段も自由に選べ、人口60万人の中堅地方都市でありながら、公共交通がしっかりさており、500キロにも及ぶ自転車専用レーンが、敷かれいます。(アメリカの中堅都市では、車社会が一般的であり、公共交通は車を持てない人しぶしぶ乗っているというイメージが強いです…。)
景観も良く20分圏コミュニティライフスタイルの歩きたくなるストリート
ポートランドでは、市民の意見を取れ、街並みとの調和が求められています。
例えば、歩行者の視野に入るように1階部分をしっかりとデザインし、なるべくガラス窓で建物の内外の透明性を上げることにより、屋内にいる人は通りの賑わいを感じる仕掛けにします。
これは、通りの安全性にもつながっていて、誰かが、路上駐車している自転車を盗もうとしても、ガラス越しに屋内の人々が食事していると盗みづらいものになりますね。
また交差点には、ユニークな建物に目立つ飲食店などを誘発して、歩いて楽しい街の仕掛けをデザインしています。
都市の成長がコントロールされており、クリエイティブでもありながら街として機能していること
一つの地区を一つの環境システムとしてデザインし、歩いて楽しい街路が人々を引き付け、生み出すカルチャーは、いつしか世界中の人々の注目を集めるようになります。
ポートランドは、インディーズのメッカでもあり、街には、ジャンルを超えて、生演奏が聴ける場所が数十か所あるそうです。有名、無名にかかわらず、自分たちの好きなミュージシャンを応援する観客のノリが気に入って、全米からインディーズバンドが集まります。
驚くことに、ポートランドには、観光名所になるような、建物や有名建築家デザインした建物は、ほとんどないそうです。観光するというよりかは、現地の人になったつもりで、ポートランドの文化やカフェ、景観などを楽しみたいですね。
あと、ポートランドの広大な敷地にNikeの本社もあり、見学させて頂けるのなら行ってみたいです!
※ポートランド情報の文章は、『ポートランド 世界で一番住みたい街をつくる』山崎満広さん著 引用しています。